母が饅頭を買って来てくれるという。ここの饅頭はうまい。母親の故郷の名物の饅頭に味が似ていてなつかしい。
頼まれていた新米が来たので、饅頭と引き換えに渡すことにした。パッチワークのお稽古の帰り、マンションの入り口で渡してそそくさと帰ろうと思ったところ、父親が薬局に寄りたいとのこと。
助手席に乗せて、出発。
薬局だけならと思ったら、「実は一番の用事は、電気屋」だという。そのほか区役所にも用事があるとのこと。
トイレにも寄りたかったし、ガソリンも入れたい。
それならば、私の用事も済ませながら…ということにした。
薬局→スーパー→区役所→ガソリンスタンド→電気屋
というルート。途中、スタバに立ち寄り「おごってやる」という。
スターバックスラテのショートサイズを注文したら、
「ケーキが食べたいなら、おごってやる」というので、追加注文して食べた。
結局家に帰ったら、かなり遅くなってしまい、ミシンをかけることはできなかった。
最初に饅頭をもらってしまったばっかりに、断れなかった父の用事。
饅頭怖い!?
今度、こういうことがあったら、迷わずパフェを御馳走になろうと、心に固く誓った私である。